For being eligible to apply, do I have to be a university student?
どういった人が入居できますか?
大学、大学院や専門学校などの高等教育プログラムに在籍している方であればどなたでもご応募頂けます。
高田愛美:
外資系IT企業に勤務する傍ら、ハーバード流LEADERS BOOTCAMP代表・主任講師を務め、200名以上の指導経験を誇る。学校への出張授業や講演活動を行い、400名以上の中高生・大学生向けに指導を行う。U Share 創業者と大学、大学院時代の友人で、大学では競技チアリーディング部に所属して活躍したエネルギー溢れるプロフェッショナル。慶應義塾大学総合政策学部卒(2012年)、フルブライト奨学生および神山財団第5期奨学生としてハーバード経営大学院にてMBA取得・修了(2019年)。現在は大手外資系IT企業にてビジネス企画マネージャーをされております。
さて今回は、2021年10月10日に実施されたイベント「Share Ur Story x Professionals – “外資系IT、米国MBAを経て中高生のリーダーシップ教育を始めたワケ”」の様子をお伝えします。参加者は総勢なんと50名程度。対面によるU Shareの入居者に加えて、オンラインで30名弱の方がご参加されました!実際のイベントの様子もYoutubeの方で見れますので、もっと様子を知りたい!という方はそちらの方も見てみてください。 (Video Link)
高田さんはまずはじめに、とりあえずやってみることの重要性について寮生に語ってくれました。彼女は日本で生まれ育ち大学まで日本ですが、その後ハーバードビジネススクールに進学されています。帰国子女でも、英語が母語でもないのでハーバードのビジネススクールを受験して飛び込んでみるというのは相当な努力と勇気が必要です。しかし、そこできっとダメだろう、私なんてと思うのではなくとりあえずやってみようというメンタリティがとても大事だと教えてくださいました。
ハーバードビジネススクール在学時に日本のリーダーシップ教育の遅れに気付き、卒業後はその課題を改善するべく若い世代、特に中高生のリーダーシップ教育に携わりたいと思うようになった高田さん。ハーバードで教わった内容を、中高生でも理解できてかつ実践に持っていける方法はないか。その思いを形にしたのがハーバード流Leaders Bootcampだったそうです。もともと勤めていた大手外資系IT企業に戻ったり、別の外資系企業に転職して新たなコーポレートキャリアを積み上げていくことだってできたはずですが、リスクをとって起業をしてみようと思ったそうです。右も左もわからず、七転八倒する日々ですが、それでもリスクをとったからこそ見える景色があると教えてくださいました。また、多くの人たちが考えるリスクって実は本質的にはリスクではなく恐怖心からくるものだったりする。なので、リスクを恐れず適切なタイミングで自分の許容できるリスクを取っていくことの大切さを教えてくださいました。
一番困ったとき、窮地に立たされた時に自分を助けてくれるものはなんでしょうか?お金?それとも地位や権力、名声といったものでしょうか?最後に助けてくれるのはいずれでもなく、心から信頼できる友であり、仲間です。こういった関係を見つけるのは時間がかかるし、一夜にして築ける関係ではありません。長い年月をかけたやり取りの中で見つけられるものですが、生涯続くこういった関係を見つけることができると人生はとても豊かになります。もしそういった友や仲間を見つけることができたら、大切に育てることが大切だと人生の先をいく先輩として教えてくださいました。
さて、いかがでしたでしょうか?
次回のSYSPはゴールドマンサックスからゲーム会社のGENDAのCFOに転職された渡辺大輝さんをお招きしてお話をしていただきます。