For being eligible to apply, do I have to be a university student?
どういった人が入居できますか?
大学、大学院や専門学校などの高等教育プログラムに在籍している方であればどなたでもご応募頂けます。
福永 祐一(Fukunaga Yuichi)
1999年生まれ、大阪府出身。西大和高校からアメリカのウィリアムズ大学に進学。心理学・統計学専攻。夏には理化学研究所・脳神経科学研究センターにて、研修生として学習・記憶神経回路研究チームに所属。
今回は、U Share 西早稲田に入居者である福永祐一さんのインタビューをお送りします。
留学を決心するきっかけとなったのは、高校時代に参加したとある世界大会で他国の優秀な同世代と会話する中で「世の中にはこんな文化があるのか」「同世代でもこんな経験をしているのか」と自らの視野の狭さ衝撃を受け、自身も留学したいと強く思うように至りました。現在はアメリカのリベラルアーツ大学であるウィリアムズ大学に進学して、心理学・統計学のダブルメジャー中ですが、コロナので1年間アメリカの大学のキャンパスに戻れなくなってしまい、焦燥感を感じていました。そんな中U Shareと出会い、無事選考を通りU Shareに住むことに。
さて今日はそんな福永さんに海外大学生活や将来の展望、そしてU Shareが福永さんにとってどんな存在なのかお伺いしてきます。
コロナ禍で一年間米国にあるキャンパスに戻れなかったことで、貴重な寮生活やそれを通して得られたであろう成長の機会を失ってしまうことに焦燥感を感じていました。そんな中インスタグラムの広告を見て、また共通の友人も実は住んでいるということも知って、日本にいながら海外大学の寮生活を追体験できるのではないかと思い、入居を決意しました。実際に入居してみても当初のイメージ通り、他の学生との会話が自然発生するような建築デザインや様々なイベントを通して、新しい発見に溢れた刺激に事欠かない毎日を過ごしています。スイートメイトが帰宅する夕方には、夕飯を一緒に食べながらその日のキャッチアップをしたり、各々の興味関心について語り合ったり、プライベートの相談事をしたりしながら、日々新しい発見と学びに胸を躍らせています。また、その学びの中でも、寝食を共にする中で、より自己理解が進んだように思います。裏表のないコミュニケーションを通して、自身の価値観や考え方の癖に気づく機会が増えました。思いやりに欠くことのないスイートメイトのおかげで、人としても成長できる環境に身を置くことができているように思います。夜には建物の屋上に行き、早稲田の景色を見下ろしながら、東京の夜景を眺めるのが贅沢な日課です。
Williams Collegeでは、何年も在籍しているのではと思うほどに濃い時間を過ごせていました。ある哲学の授業では失読症を患いながらもオーディオブックを使って毎週400ページになることもあるリーディングをこなして授業中に発言しているクラスメイトがいたりして、毎日新しい発見の連続でした。また、リベラルアーツ大学ならではの、科学からアートまで様々な学術分野を横断するカリキュラムや多種多様なバックグラウンドの学生や教授との会話を通して、物事に対して多角的な視点と自由な発想でアプローチするラテラルシンキング能力が大きく成長していると感じています。とはいえ、キラキラした大学生活ばかりではなく、学位がリベラルアーツだからこそ感じる、卒業後の就労機会の無さについても痛感するのも事実です。アメリカのトップスクールは田舎にキャンパスがあるゆえ、学校外の人と関わったり、社会人と関わったりする機会がとても少ないです。大学卒業後のキャリアを考えるにあたり、ロールモデルと会う機会はあまりないので、学校の休暇を使ってインターンをするなど積極的に自分からネットワークすることも求められているように感じます。
今後はより新たな学術分野に触れることで考え方や知識を広げていきたいと思っています。大学卒業後には、大学院でより専門性の高い研究に取り組みつつ、アカデミアの研究をビジネスに転換して世の中に価値あるサービスやプロダクトを提供するような起業を将来的にはできたらと思っています。U Shareを検討されている方に対しては、U Shareは本当に刺激に溢れた環境で自分自身もそういった環境に身を置くことができて、とても充実した毎日を過ごせています。皆さんとU Shareでお会いできるのを楽しみにしています!