For being eligible to apply, do I have to be a university student?
どういった人が入居できますか?
大学、大学院や専門学校などの高等教育プログラムに在籍している方であればどなたでもご応募頂けます。
入居者インタビュー:山崎 心さん(早稲田大学 法学部1年)
「高校生のときから、海外の人と英語で会話する日常に憧れていました。」
そう話すのは、現在早稲田大学に通う山崎心さん。彼は高校生のときからU Shareで生活を始め、大学進学後もそのまま住み続けています。英語に囲まれた環境を求めて上京し、今年3月からU Shareでの暮らしをスタートさせました。
今回は、そんな心さんに、高校時代から大学生活を迎えるまでのU Shareでの生活や、印象に残っている交流エピソード、そしてそこで得た学びや気づきについてお話を伺いました。
― なぜ高校生でU Shareに住もうと思ったのですか?
中学生の頃、英会話に特化した寮に住んでいた経験があって、日常的に英語を話す環境が自分の英語力を保つうえでどれほど大切かを実感していました。高校の寮は日本人ばかりで英語を使う機会がなく、「このままじゃダメだ」と思っていた時にU Shareの存在を知り、英語を使いながら多国籍な人々と関わることができる環境に強く惹かれました。
大学生活を始めるにあたって、語学力の維持だけでなく、異文化交流が日常的にできる場所で暮らしたいという想いがあり、高校生のうちからU Shareに入る決意をしました。
― U Shareに住んで良かったと感じる点は?
本当に予想以上に良かったです。毎日のように誰かと顔を合わせて、会話が生まれています。英語を話す環境も自然に整っていて、自分の英語力が保たれている実感もありますし、それ以上に多様な人たちと出会えるのが魅力です。
絵が得意な人、音楽に詳しい人、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちと会話する中で、自分の世界がどんどん広がっていくのを感じています。また、ルームメイトの友人たちと一緒に料理をしたり、ワンタンスープを作ったりした経験も、U Shareだからこそできた貴重な時間でした。
― お気に入りの場所はどこですか?
やっぱり共有スペースですね。キッチンやリビングで自然と誰かと会話が始まって、ご飯を作ったり、食べたり、そういう時間がとても好きです。フランス出身の入居者と一緒に朝ごはんを食べたとき、フランスのパンやチーズをシェアしてくれて、「これはフランスでは普通なんだよ」と教えてくれたことが印象に残っています。日本の食文化との違いに驚いたし、そこからまた新しい世界が見えた気がしました。
― 他の入居者との交流で印象的だったことはありますか?
年齢のことで最初は驚かれました。「18歳!?」と(笑)。でも、誰も年齢で判断せず、対等な一人の人間として接してくれるのがありがたかったです。年上の入居者と日常的に関わる中で、自分が知らない価値観や知識に触れることができるのはすごく魅力的ですね。
― 寮生活を通じて得られた学びや気づきはありますか?
たくさんありますが、一番大きいのは「自分の意見をきちんと伝えることの大切さ」です。日本では「察する」文化があるけれど、U Shareではいろんな国の人がいるので、言葉にしなければ伝わりません。
僕自身、自分の中に溜め込むタイプでしたが、悩んでいることや直してほしいことを素直に伝えることで、意外とあっさり「わかったよ」と受け入れてくれることに気づきました。それ以来、「伝えること」を怖がらなくなった気がします。自分の弱さや短所と向き合えたことは、寮生活で得た大きな成長だと思っています。
― 最後に、これからU Shareに入ってくる新入生にメッセージをお願いします。
もし少しでも「新しい世界に飛び込んでみたい」と思っているなら、迷わず挑戦してほしいです。年齢や英語力に関係なく、自分の殻を破るきっかけがここにはたくさんあります。
U Shareはただの寮じゃなくて、人と関わりながら日常を「シェア」する場所です。最初は緊張するかもしれないけど、気づいたら、かけがえのない仲間と日常を楽しんでいるはずです。ぜひ、思い切って一歩を踏み出してください!