For being eligible to apply, do I have to be a university student?
どういった人が入居できますか?
大学、大学院や専門学校などの高等教育プログラムに在籍している方であればどなたでもご応募頂けます。
2022年7月15日にイベント「Speaker series- マイノリティからの挑戦 アメリカの学術界でどう生き抜いてきたか-」を開催しました。今回は、UCLAで博士号を取得され、ペンシルバニア大学で教鞭取り、現在も米国の大学で教えている西村曜子氏をお迎えしました。
考古学者でありながら、中東の研究もされている西村氏のキャリアは学生にとってはとても新鮮だったようです。米国で日本人というマイノリティの立場にありながら、どのようにして学術界で生き抜いてきたかについてリアルなエピソードを交えながら、マイノリティの立場であったとしても挑戦していく姿勢の大切さを学生に伝授いただました。セッションの後には、学生から質問に丁寧にお答えいただき、学生たちにとってはアカデミックキャリアについて知る貴重な機会となりました。
■イベント内容
イベント名:Share Ur Story x Professionals
開催日:2022年7月15日(金)19時
開催場所:U Share西早稲田
Topic:マイノリティからの挑戦〜アメリカの学術界でどう生き抜いてきたか〜
Speaker:西村 曜子
参加者:どなたでもご参加可能です。
言語:英語
■Speaker’s profile
西村 曜子
神奈川県で生まれ育ち、大学卒業後、日本企業への勤務を経て考古学者を志す。中東で研究をスタートしたが、米国に移住。その後、米国で出産、育児を経ながら研究を続け、UCLAで博士号を取得。ペンシルベニア大学などで教鞭を取り、現在も米国の大学で教えている。専門分野は古代から中世における中東と東アジアの非エリート層の暮らしと社会格差。キャリアと母親業のバランスをとりながら研究を続けている。
学士 Loyola University Chicago, USA, 2000
修士,MA UCLA, 2002
博士 ,UCLA, 2008
※ Share Ur Story x Professionalsとは
U Shareのコア・プログラムの1つです。入居者のロールモデルとなり得る社会人の方々をスピーカーとして招き、彼らの経験や想いをシェアして頂きます。入居者に視座を高め、見聞を広め、ネットワークを広げるきっかけづくりを目的としています。