The Story behind the Brick 🧱

ハーバード大学とケンブリッジの街並みでお馴染みの赤褐色のレンガ。ボストンの街並みに使用されているこれらのレンガは1つとして同じ形や色をしたものはありません。色や質感が微妙に異なっており、ディテールへのこだわりが豊かなデザインのレンガとなっています。

なんとU Share西早稲田のファサードで利用されているレンガは、ハーバードやMIT、ボストンの舗道で使われているものと同じレンガを直輸入して使用しております。あえて、U Share西早稲田にこのボストンレンガを使用したのには、ボストンレンガ特有の風合い、何百年も耐える素晴らしい質の高さなどの理由に加え、創業者の2人の、”ハーバードのような学びの場を、日本にも作りたい”という強い想いが込められています。

とはいえ、このレンガを直輸入するのも一筋縄には行かず実はとても大変でした。創業者自ら何度もアメリカのマサチューセッツ州のレンガ工場に足を運び、何度も交渉し、ようやくの思いで買い付けることができました。レンガ工場のオーナーがどんな思いでレンガ作りに携わっているのかや、ボストンレンガの歴史やその技術力の高さ、レンガができるまでの製造過程についても勉強しました。そして、コンテナ1個分をアメリ大陸から日本まで太平洋を横断して船で運んできました。

レンガの製造工程を見ている中で気づいたのは、本当にボストンレンガは1つとして同じものがないということでした。でもそんなレンガのようにU Shareの入居者・卒業生も世界に1つだけの唯一無二の存在として、それぞれん輝いてほしいと思っています。そんな願いも込めて、U Share西早稲田にボストンレンガを使用することにしました。