For being eligible to apply, do I have to be a university student?
どういった人が入居できますか?
大学、大学院や専門学校などの高等教育プログラムに在籍している方であればどなたでもご応募頂けます。
直野 美奈:
石川県金沢市出身。フィリピンへの語学留学経験、日本企業での勤務を経て、韓国へ移住。その後シェアリングエコノミー業界を牽引する外資系企業にて、オンライン・オフラインでのコミュニティ運営の業務に携わる。コミュニティ創りに魅了され、その後外資系クイックコマースサービスを提供する独企業の日本でのサービス立ち上げを経験、ユーザーブランディングやコミュニティ運営を担当。 現職は米エネルギー企業テスラ日本法人の人事部の一員として従業員エンゲージメント、組織開発、ビジネスパートナー業務を兼任。 2022年10月よりU ShareのCommunity Managerに就任。
今回は、2022年11月27日に実施されたイベント「Share Ur Story Professional – コミュニティ作りをキャリアに選んだ私のライフストーリー – 」について共有させていただきます。今回のゲストスピーカーは弊社の寮のコミュニティマネージャーを務める直野美奈さんです。直野さんはU Shareのコミュニティマネージャーを副業でやりながら、本業はアメリカの大手自動車メーカーテスラの日本法人で人事をされています。さて、なぜテスラの人事を務めている人が、弊社の運営する国際学生寮に関心をもって働いているのか、また、複数の企業を渡り歩いてきた彼女だからこそ語ることができる自分の人生をどういうふうにデザインしていけばいいのかというテーマで今回は学生たちに向けてお話しいただきました。
そもそも、Share Ur Story Professonalsとはどんな企画なのか簡単にみなさんにご説明させていただきます。Share Ur Story Professionals とは多様な人々、価値観に触れる環境の創造を目指すU Shareのコア・プログラムの一つとなります。U Shareの住人をはじめとするオーディエンスのロールモデル足り得る社会人のスピーカーの方々から自身のこれまでをシェアして頂き、学生に見聞や視座、ネットワークを拡げる中で一歩踏み出す勇気を持ってもらうことを主眼としています。直野さんをお迎えした今回のイベントは第9回目の実施となりました。これまでに数多くの企業で勤務をしてきた経験から、仕事だけでなく、ライフプランも含めた人生の捉え方について語っていただき、学生にとってはさまざまな普段とは別の視点でライフプランを考えるきっかけになったと思います。
直野さんご自身の人生のハイライトをご紹介いただく上で、日本以外の国での仕事の経験や、それぞれのステージ起きた人生のハプニングや困難含め、赤裸々にご共有くださいました。特に、1〜2年ほどの短いスパンで転職するという一般的にはリスクとも取れる少し変わったキャリア形成の経験を経て彼女が今何を率直に感じているのかについても教えてくださいました。セッションの中で、短い期間で転職を繰り返すこと自体が良い判断か悪い判断かということよりも、その度にどんな人たちと仕事し、自分がどう成長できたかにフォーカスすることが大切。難しいこともいっぱいあったがキャリアの築き方に後悔は何一つないと断言されていたことが非常に印象的だったと思います。また、会社は常に何を自分に与えてくれるんだろうという待ちの姿勢ではなく、会社や上司は自分に何を期待しているのか分析し行動に移すことの大切さについても語ってくださいました。
何より、自分自身が興味を持って取り組めるテーマを見つけられると、難しい局面でも頑張れる動力となるそうです。直野さんはもともとWeWorkという外資系不動産企業につとめていらっしましたが、WeWorkのモットーはまさに”Do what you love. Love what you do.”です。自分の好きなことをやれ、そして好きなことを仕事にしろ。シンプルですが、とても大切なことですよね。
このようにU ShareのSYSPのセッションには社会の第一線で活躍されている先輩方が等身大の姿で学生たちと向き合ってくださいます。ファーストキャリアをどう始めたか、その後どういう分野で専門性を磨いてきたのかなど、先輩方からの具体的なアドバイスがU Shareでは惜しげもなくシェアされます。下記は直野さんがセッションの中で学生に向けていたアドバイスですが、こちらの記事でも紹介させていただきます。
グローバルキャリアを築くうえで、まずは各企業の文化やどのような仕事をしているかを理解する必要がありますよね。特に外資系企業はポジション採用という側面が強く、人事部が面接するのではなく、将来働くであろうチームのトップランナーが直接面談をします。ゆえに、自分が何ができるかと同じくらい、その企業の誰を知っているかというのもとても大切になってくるわけです。U Shareの関係者はゴールドマン・サックス、Apple、WeWork、Bank of America メリルリンチ、鹿島建設、日建設計、サイバーエージェント、マッキンゼーといった多様な一流企業に務めている方が多くいるので、U Shareの卒業生ネットワークを最大限活かして、就職活動やキャリア構築を有利に進めることができるが基礎があるといっても過言ではないかもしれません。
いかがでしたでしょうか?U ShareのSYSPの趣旨や直野さんから語っていただいた内容の一部になりますが、皆さんの参考になれば嬉しいです。直野さん、今回は御登壇いただき誠にありがとうございました!